レアーレカンティーナ新米営業のひとみんです!
ようやく秋らしくなってきました!
過ごしやすい気候は嬉しいですが、水鉄砲で遊ぶ近所の子供たちの楽しい声が聞こえなくなり、少し寂しい気もします。
「夏の終わり」ってなんだかしんみりしますね。
遅めの夏休みで富山旅行!うまいもん巡り☆
最近は海外からのお客様も増えて、会社近くのお出かけスポット「横浜中華街」や「みなとみらい」も、観光客で賑わいをみせています。
そして、私も先月末、遅めの夏休みをいただいて富山へ旅行に行ってきました。
富山湾の海の幸、ます寿司、氷見牛、氷見うどんなど、ご当地名産品をたっぷりと堪能しました!
黒部のトロッコやガラス体験など、アクティビティも楽しんできました。
そうそう、旅行中はワインを一滴も飲まなかったのですが、富山にもワイナリーがいくつかあったようで行けばよかったと後悔しました。
代わりに、日本酒ばっかり飲んでしまいました(笑)。
どうなる!?白ワイン×ローストビーフ
さて、相変わらずおうちごはんの紹介です。
今回は知り合いの方からいただいた北海道産のじゃがいもと玉ねぎ、特売で手に入れた牛肩ロースを調理します!
今回のメニューはこちら:
◆ ローストビーフとマッシュポテト
◆ 玉ねぎたっぷりチリコンカン
◆ キャンベルのコーンスープ
◆ バゲット
メインの「ローストビーフ」は少し火が入り過ぎた気がしますが、ヨシとします。
「チリコンカン」はハバネロパウダーを入れて少しスパイシーに。
ワイン紹介
なんとなく赤ワインに合いそうなメニューですが、手元に抜栓済みの白ワインがあったので、今回は白ワインで試してみます。
◆白ワイン「ブラーヌ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ 2022 / スラウ」
イタリア・サルデーニャ島で多く栽培されいている白ブドウ品種”ヴェルメンティーノ”から造られるこちらの”ブラーヌ”は、特に香り高く、辛口ワインとして仕上げられています。
柑橘の他にも熟した洋梨やバナナ、ジャスミンのようなフルーティ&フローラルな香りが、抜栓した瞬間から強く感じられます。
見た目は淡い麦わら色でとても美しい色合いです。
ひとくち含むと、口いっぱいに広がる果実味が楽しめます。
後味には、ヴェルメンティーノの特徴である僅かな塩味と苦味がキュッと引き締めます。
ちなみに、この時点で抜栓して4日ほど経っていますが、全く劣化していない上に、さらに香りが開放的になっているような印象を受けました。
ワインによっては2、3日で風味が急激に落ちることもありますが、”ブラーヌ”は平日に1杯ずつ嗜んでも問題なさそうです。
最初は冷蔵庫で冷やしていただいても良いですが、温度が上がるにつれて広がる香りをゆったり感じながら味わうのもオススメです☆
では、さっそくメインの2品と合わせましょう!
まずは「ローストビーフ」から。わさび醤油でいただきます。
お店の味には及びませんが、家で食べるには充分な美味しさです♪
そして、ワインを口に含むと・・・
こ、これは・・・
全然合わない!!
驚くほど合わない!
お肉の旨みとワインのフローラルな香りがまったく調和せず・・もしかして、とドキドキしながら次は「チリコンカン」を試します。
ローストビーフほどではないですが、完璧な組み合わせとは言えません・・・
トマトとスパイス、ひき肉の風味が強いチリコンカンと、フローラルな香りのワインの相性は正直イマイチです。
これほど相性が悪いと感じるのは初めてで、今回の2品に白ワインが絶対NGというわけではないでしょうが、やはり改めて感じたのは、ペアリングは大事だということです。
そして料理とワインの組み合わせが、美味しさを引き立てるのは確かということです!
結局、料理は第3のビールで楽しみました。
おまけの話・・・食後にペアリングしたブラックペッパー味のベビーチーズ。
これが今回一番美味しかったです(笑)。
今回のペアリングリアル失敗談、いかがでしたか。
料理に合わせるワインを選ぶ際は、”間違った組み合わせもある”ということを覚えておくと良いと思います。
皆様のワイン選びの参考になれば嬉しいです(笑)。
そしてこの記事を書き終えたら、久々にキャンプに行く予定です!
次回はキャンプ飯とのペアリングをご紹介できるといいな〜♪
それではまたお会いしましょう☆