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Barolo DOCG
- 産地
- ピエモンテ州
- 生産者
- ロッカ・ジョヴァンニ
- 品種
- ネッビオーロ 100%(1974年植樹)
- アルコール
- 14.5%
- 容量
- 750ml
- 香り
- ダークチェリー、プルーン、ヘーゼルナッツ、シナモン
- ペアリング
- 牛フィレ肉、肉の煮込み料理、ハードタイプの熟成チーズ
果実味豊かな当たり年の風格 力強さを感じる伝統的バローロ
自社農園から収穫した樹齢40年以上のネッビオーロを優しくプレス。その後、温度管理されたステンレスタンクで、果皮などの成分を抽出する「パンチングダウン」(発酵中のワインを静かに混ぜる)を行いながら10〜15日間、醸し発酵。マロラクティック発酵後、スラヴォニアンオーク大樽にて30カ月熟成、瓶内熟成6〜8カ月でリリースします。
縁にオレンジを帯びたルビーレッドの色調。当たり年で、果実味が豊か。果実やスパイスの香りが複雑に混ざり合い、タンニンは繊細できめ細かく、酸味を伴うカカオのような苦味が長い余韻を残します。重量感を感じさせる、調和の取れたバローロです。
※画像の年号とお届けするワインのヴィンテージは異なります。
イタリアワインの魅力をお伝えする「読むワイン」
vol.1 高級食材の名産地ピエモンテから 冬に味わいたい芳醇なバローロ
「レアーレカンティーナ」では、イタリア各州の造り手を訪ね、味わい、厳選したワインだけをラインアップしています。その一つひとつの魅力をお伝えする「読むワイン」第1回は、ピエモンテ州「ロッカ・ジョヴァンニ」の「バローロ 2015」をご紹介します。
ピエモンテ州と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか? 州都トリノでは2006年に冬季オリンピックが開催され、観光都市として人気を集めるほか、古くからヨーロッパ他国への通路として栄えてきた、北イタリアの中心地です。
さて、食文化に注目してみると、白トリュフやポルチーニ茸など高級食材が名を連ね、イタリア屈指のグルメの州であることがわかります。アルプス山脈の雪どけ水に恵まれた農業地域であることに加え、地理的な近さから、また、かつてサヴォイア王家に支配されていた歴史などから、フランスの影響を色濃く受けて食文化が発展してきたことにも特色があります。
このワインの造り手
ロッカ・ジョヴァンニ
Rocca Giovanni
偉大なバローロ産地で3世代かけて磨かれた
テロワールに真摯に向き合うワイン造り
バローロの5大産地に数えられる、クーネオ県モンフォルテ・ダルバ村に、ロッカ・ジョヴァンニのワイナリーはあります。5つの村ごとにスタイルや味わいが異なると言われ、モンフォルテ・ダルバ村のバローロは、力強く偉大な味わいを持つとされています。
生産地について
ピエモンテ州
ネッビオーロ、バルベーラなどの単一品種で造られるワインが多く、バローロをはじめ偉大なワインの生産地です。ワインの生産はアルバ地区とアスティ地区が中心で、トスカーナと共にイタリアワインの近代化を牽引してきた銘醸地です。