

イタリアワインの作り手紹介
偉大なバローロ産地で3世代かけて磨かれた
テロワールに真摯に向き合うワイン造り
ピエモンテ州は、アルプス山脈の麓に広がる丘陵地帯で、トスカーナ州と並ぶワインの銘醸地として知られています。「王のワイン、ワインの王」と賞賛されているバローロをはじめ、バルバレスコ、バルベーラ、ガヴィなど多彩な味わいの上級ワインを産出し、イタリアワインをけん引してきました。
石灰性泥灰土の土壌と冷涼な気候に恵まれた、バローロ地区。その中でも、偉大なバローロの5大産地に数えられる、クーネオ県モンフォルテ・ダルバ村に、ロッカ・ジョヴァンニのワイナリーはあります。5つの村ごとにスタイルや味わいが異なると言われ、モンフォルテ・ダルバ村のバローロは、力強く偉大な味わいを持つとされています。


ロッカ・ジョヴァンニは妻カテリーナとともに、1986年に近代的な設備を導入し、先代から引き継いだワイン造りの本格的な生産を開始。品質を何より重視して、ブドウを丁寧にケアし、少量生産からスタート。初めてリリースしたワインは、単一畑ピアンロムアルドのバルベーラ・ダルバでした。その後、1998年にはラヴェラ・ディ・モンフォルテの畑に、1999年にはモスコーニの畑に、ネッビオーロを植樹。どちらも村のテロワールを反映した単一畑「クリュ」に数えられ、より格上の2種の「クリュ・バローロ」を手がけるようになりました。
現在、ジョヴァンニの哲学は息子のマウリッツォと娘のフェデリーカに受け継がれ、化学肥料や農薬は使用せず、環境に優しい肥料を用いた持続可能なワイン造りを実践しています。
また、2011年からは醸造コンサルトとして定評のあるピエロ・パラリオの助言を得るなど、より高品質なワイン造りを目指してきました。少量生産からスタートしましたが、今では6つの畑から、2種のクリュ・バローロをはじめ9種類のワインを産出。22haの自社畑で、80,000本を生産するまでになりました。
モンフォルテ・ダルバの土地と気候に合った、品質の高いブドウの栽培を起点に、創業時から変わらぬ信念でワイン造りに情熱を注いでいます。

生産者情報
ロッカ・ジョヴァンニRocca Giovanni

オーナー
Federica Rocca & Giovanni Rocca
ピエモンテ州
ネッビオーロ、バルベーラなどの単一品種で造られるワインが多く、バローロをはじめ偉大なワインの生産地です。ワインの生産はアルバ地区とアスティ地区が中心で、トスカーナと共にイタリアワインの近代化を牽引してきた銘醸地です。