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Langhe Pinot Nero DOC “Tommaso”
- 産地
- ピエモンテ州
- 生産者
- ロッカ・ジョヴァンニ
- 品種
- ピノ・ネロ
- アルコール
- 13.5%
- 容量
- 750ml
- 香り
- イチゴ、ラズベリー、カカオ、バニラ
- ペアリング
- チキンソテー、ビーフストロガノフ、白カビチーズ
ボディもしっかり 濃厚なピノ・ネロ
自社農園から収穫したピノ・ネロを10日間のマセラシオン後、温度管理したステンレスタンクでポンプオーバーを行いながら発酵、その後フレンチバリック樽で14か月、さらに瓶内で6~7か月熟成されます。
ベリー系の果実とほのかにバニラの香り、濃厚な果実味ときれいな酸味、柔らかいタンニンが長めの余韻を残します。
イタリアワインの魅力をお伝えする「読むワイン」
Vol.80 北イタリアの風土を閉じ込めた味わい バローロの造り手によるピノ・ネーロ
「レアーレカンティーナ」では、イタリア各州の造り手を訪ね、味わい、厳選したワインだけをラインアップしています。今回は、ピエモンテ州「ロッカ・ジョヴァンニ」の「トマーソ 2020」をご紹介します。
抽象画のようなエチケットが目を引く「トマーソ」。まぶしい光に目を細め、まぶたの裏で木々と花々と空の色が混ざり合って見えたときのような、明るい色合いに春を感じます。
春に似合う赤ワインといえば、どんな味わいを思い浮かべますか? 寒さが和らぐにつれ、重厚なものから、やや軽やかなものへと惹かれていくなかで、透明感があり繊細な味わいのピノ・ノワールは、春に似合う品種ではないでしょうか。イタリアではピノ・ネーロと呼ばれ、スプマンテ(発泡性ワイン)や赤ワインに使われています。
「トマーソ」が面白いのは、ピノ・ネーロを使いながら、フランスのブルゴーニュや他の国のものにはない、北イタリア・ピエモンテらしい個性が、香りと味わいにしっかり現れている点です。
レアーレカンティーナ厳選 ラベルデザイン大賞
トマーソの詳しい解説はこちら
このワインの造り手

ロッカ・ジョヴァンニ
Rocca Giovanni
偉大なバローロ産地で3世代かけて磨かれた
テロワールに真摯に向き合うワイン造り
バローロの5大産地に数えられる、クーネオ県モンフォルテ・ダルバ村に、ロッカ・ジョヴァンニのワイナリーはあります。5つの村ごとにスタイルや味わいが異なると言われ、モンフォルテ・ダルバ村のバローロは、力強く偉大な味わいを持つとされています。
生産地について

ピエモンテ州
ネッビオーロ、バルベーラなどの単一品種で造られるワインが多く、バローロをはじめ偉大なワインの生産地です。ワインの生産はアルバ地区とアスティ地区が中心で、トスカーナと共にイタリアワインの近代化を牽引してきた銘醸地です。