イタリアワインで毎日ハッピーライフ!

Vol.39 お好み焼きって白ワイン?赤ワイン?

リアルなワインライフ、ソムリエMこともっちーです。

先月、我が家で同じマンションにお住いのご夫婦を招いてホームパーティーを開催したのですが、今回そのお返しに先様のご自宅にお招きいただき、お好み焼き(広島焼き)をごちそうになりました。

あらかじめ広島焼きをご用意していただけるとうかがっていたので白ワインと赤ワインを持参し、おことわりしたうえで実際に広島焼きとワインを合わせてみることにしました。

旦那様に目の前で焼いていただき出来立ての広島焼きとワインを合わせました。

まずは白ワインから。

デリボリのピノグリージョです。フレッシュな味わいと活き活きとした酸が特徴の白ワインです。

予想では白ワインはソースに負けてしまうのではと思っていましたが具材の海老やタコ、こんにゃく、青のりなどの海鮮類や玉子とも相性が良くさらにソースもあまりスパイシーではないオタフクソースであったためソースの甘みとも好相性でした。

赤ワインは同じデリボリのメルローです。

丸みがあって程よいコクが飲みやすい赤ワインで予想ではソースとマリアージュするのではと考えていました。

実際に合わせてみると決して合わないわけではないのですがフルーティーで甘みのあるソースにワインがまさってしまってお互いを引き立ててはいないのでマリアージュしているとは言えませんでした。

ただ具材の牛すじ煮とは相性が良く、特に脂分の多いスジとはよく合いました。

O様ご夫妻ありがとうございました。またやりましょう!

我が阪神タイガースも連覇を逃し、寂しい秋を迎えました。
季節の変わり目で急に涼しい日もあり風邪をひいている方も多いようです。

皆様もくれぐれもご自愛ください。それではまた。