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Soave Classico DOC
- 産地
- ヴェネト州
- 生産者
- デリボリ
- 品種
- ガルガネーガ、トレビアーノ・ディ・ソアヴェ
- アルコール
- 12.0%
- 容量
- 750ml
- 香り
- 柑橘類、白い花
- ペアリング
- 白身魚の刺身やカルパッチョ、アサリのパスタやリゾット
ミネラル感とフィネスを備える 凛としてなめらかな飲み心地
「ロミオとジュリエット」の舞台となった古く美しい街ヴェローナ。
ソアヴェ地区のミネラルに富んだ白ワインが世界的に知られており、丘陵地のソアヴェ・クラシコ地区からは、より芳醇な味わいのワインが生まれます。
色調は明るい麦わら色。酸とミネラル感がしっかりとした骨格を形成し、ふんわりと心地よい花や柑橘の香りが繊細な印象。後味のほのかな苦みもソアヴェの魅力で、料理の味わいを引き立てます。
なめらかな飲み口のDOCワインをこの価格で味わえるのは、一貫した管理体制を整える生産者ならでは。
イタリアワインの魅力をお伝えする「読むワイン」
Vol.13 満足度の高いデイリーワイン ソアヴェ・クラシコの魅力とは
「レアーレカンティーナ」では、イタリア各州の造り手を訪ね、味わい、厳選したワインだけをラインアップしています。今回は、ヴェネト州の「デリボリ」が手がける「ソアヴェ クラシコ2020」をご紹介します。
イタリアの白ワインのなかでも「ソアヴェ」は、手ごろな価格のものが多く、スーパーのワイン売り場などでも気軽に買うことができるので、日本でもよく知られた銘柄だと思います。広く流通しているだけに幅広い「ソアヴェ」があって、デリボリのソアヴェを味わったとき「ソアヴェって、こんなに良い香りのワインだったのね」と感動してしまった、というのが私の正直な感想です。
平野部に生産地の広がる「DOCソアヴェ」に対し、丘陵地帯を産地とする「DOCソアヴェ・クラシコ」は、ソアヴェらしいフレッシュフルーティーさに加えて、凝縮感と複雑味を感じられるのが特徴です。
このワインの造り手

デリボリ
DELIBORI
栽培から醸造まで一貫した管理体制で
湖畔の気候が届ける多彩なテロワール
ワイナリーはイタリア最大の湖、ガルダ湖を見下ろす丘の上にあります。
ウォルター・デリボリとジョルジュ・クリストフォレッティにより1971年に設立され、現在も二つのファミリーによって経営されています。その特徴は、ブドウの栽培から製造に至るまで一貫管理体制を整えていること。品質を裏付ける食品安全規格(BRC)や国際食品規格(IFS)の認定も受けており、高品質なワイン造りを手がけてきました。
生産地について

ヴェネト州
上級ワインの生産量はイタリア最大を誇ります。ロミオとジュリエットの街ヴェローナではソアヴェ、ヴァルポリチェッラなど、州の東側ではプロセッコやカベルネ、シャルドネなど、ガルダ湖南岸ではバルドリーノなど、多彩なワインの産地です。