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Sangiovese Rosato Rubicone IGT
- 産地
- エミリア・ロマーニャ州
- 生産者
- トッレ・デル・マリノ
- 品種
- サンジョヴェーゼ
- アルコール
- 11.0%
- 容量
- 750ml
- 香り
- イチゴ、赤スグリ、ザクロ
- ペアリング
- 前菜、カナッペ、サラダ、フレッシュチーズ
平均樹齢20年 丘陵地帯のオーガニック弱発泡性ワイン
8月下旬~9月初旬にオーガニックで育てられたサンジョヴェーゼを収穫し、軽く圧搾させて発酵後、温度管理されたステンレスタンクで発酵させます。得た泡や澱引きを行ってから瓶詰めし、細かい泡立ちを持つフリザンテ(弱発泡性ワイン)へと仕上げます。
色調は天然のイチゴのような明るい赤色、赤い果実のフルーティな香り、爽やかな酸味と甘みのバランスの良い味わいです。初夏のレジャーやピクニックにおすすめです。
イタリアワインの魅力をお伝えする「読むワイン」
Vol.83 ロマーニャ地方から新登場 桜の下で心躍るロゼの泡を
「レアーレカンティーナ」では、イタリア各州の造り手を訪ね、味わい、厳選したワインだけをラインアップしています。今回は、エミリア・ロマーニャ州の「トッレ・デル・マリノ」が手がける「サンジョヴェーゼ フリザンテNV」をご紹介します。
今回は、「レアーレカンティーナ」でこの春から扱う、ニューフェイスのワイナリーの1本です。ロゼの「フリザンテ(弱発泡性ワイン)」は、お花見にぴったり。さっそく満開の桜のもと、ピクニックへ出かけました。
こちらのコラムで初めてのご紹介となる、エミリア・ロマーニャ州のワイン。イタリア半島の付け根に東西に横たわり、北側はロンバルディア州とヴェネト州、南側はトスカーナ州に接しています。パルマの生ハムやパルミジャーノ・レッジャーノ、バルサミコ酢など、日本でもよく知られるイタリア食材の宝庫で、経済的にも豊かな州です。
このワインの造り手

トッレ・デル・マリノ
Torre Del Marino
農薬や化学肥料を使用しない
完全ビオディナミ農法で自然の潜在能力を引き出す
トッレ デル マリーノは、美しい自然と遺産が残るエミリアロマーニャ州のブリジゲッラという小さな村にあり、ピエロとステファノが兄弟で営むワイナリーです。
ワイナリーの名は、15世紀末にナルディ家に防衛と監視の目的で建てられた(「マリノタワー」という)塔が由来しています。なだらかな丘陵に溶け込むように建つ塔は美しく、雄大な姿をしています。
海岸と渓谷の関係が良好に機能する「カランキ」という独特の丘にある葡萄畑で収穫された葡萄は、豊かで濃い果実のフレーバーやスパイシーなミネラル感があり、ここでしか造れない個性あるワインが生まれます。
生産地について

エミリア・ロマーニャ州
イタリア北東部にあり、山岳や丘陵地帯は比較的少なく、平野部が約50%を占める地域であり、またイタリア国内で最も生産量の多いワイン産地の1つです。オリーブ油やバルサミコ酢、パルメザンチーズの製造も盛んで、イタリアでも有数の食材の宝庫の地域としても有名です。