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Chianti classico DOCG Riserva 2015
- 産地
- トスカーナ州
- 生産者
- カロッビオ
- 品種
- サンジョヴェーゼ100%
- アルコール
- 14.0%
- 容量
- 750ml
- 香り
- ダークチェリー、ラズベリー、ドライフルーツ、クローヴ、チョコレート
- ペアリング
- 赤身肉のグリルやロースト、肉を使ったパスタ、リゾット、パルミジャーノ
創業時から安定の高品質を誇る ふくよかで深みのあるリゼルヴァ
海抜310〜350mにあるガレストロ(泥灰土)の畑から、手摘みしたブドウを使用。ステンレスタンクで発酵後、フレンチバリックで18カ月間、瓶内で6カ月間熟成します。
落ち着いたルビーレッドの色調と強い粘性に、熟成度の高さが感じられ、タンニンはやわらかく、スパイスとドライフルーツのような香り。調和の取れた、なめらかで深みのある味わいと長い余韻は、長期熟成が定められた「リゼルヴァ」ならでは。
大きめのグラスに18℃以上でサーヴィスし、豊潤なフルボディの味わいをお楽しみください。
イタリアワインの魅力をお伝えする「読むワイン」
Vol.36 完熟ブドウに熟成の旨み際立つ 世界的銘醸地が生む赤ワイン
2022年1月にスタートした当コラム、今年の掲載は今回で最後となりました。1年の締めくくりにご紹介するのは、イタリアワインの代表格といっても過言ではない「キャンティ・クラシコ」。トスカーナ州の赤ワインです。
「キャンティ」と「キャンティ・クラシコ」の詳しい説明については、Vol.29 完熟ブドウのやわらかなタンニン 黄金の「キャンティ・クラシコ」をぜひご参照ください。
ところで、「レアーレカンティーナ」のECサイトには、取り扱うワイナリーの紹介ページがあり、そこに生産者を紹介する動画が掲載されているのをご存じですか? 現地を訪れたときに撮り下ろした映像から、畑の様子やワイナリーの様子が、造り手の声とともに視聴でき、一つひとつのワインが生まれた背景をリアルに感じることができます。
このワインの造り手「カロッビオ」について
このワインの造り手

カロッビオ
CAROBBIO
黄金の谷から生まれるキャンティ・クラシコ
カロッビオは、フィレンツェとシエナの間のキャンティ地区の中央に位置するパンツァーノの郊外にあります。ワイナリーは、コンカ・ドーロ(黄金の谷)と呼ばれる南西向きの海抜300~450mに位置し、森とオリーブ畑に囲まれ、穏やかで昼夜の寒暖差が大きく、気候条件に恵まれています。
土壌には3種類の特徴が見られ、石灰を多く含む粘土質土壌で保水性が良い「アルベレーゼ」と、礫岩を多く含む泥灰土壌で水はけが良く保温性に優れる「ガレストロ」、豊富な鉱物分を含む火山性粘土質土壌「シルト」から形成。ブドウの育成に絶好の条件がそろっており、ワインの味わいに多様性を与えています。
生産地について

トスカーナ州
イタリアルネッサンスを生んだこの州では、ワインルネッサンスと呼ばれるワイン改革が60年代後半から始まりました。キャンティやブルネッロの近代化高品質化にはじまり、品種や醸造法にとらわれないスーパートスカーナなどを生み、イタリアワインを牽引しています。